「ますかんさ」とは
ます監査とは、経営のPDCAを回すお手伝いをするサービスです。経営者が未来のあるべき姿をご自身で具体化し、それに向かって今行うべきことを定めて実行していく、その仕組み作りをお手伝いします。一般的な会計事務所の月次決算は過去の経営を振り返るものですが、ます監査は未来の経営をサポートします
経営のPDCA(Plan-Do-Check-Action)
P: 経営ヴィジョンと経営計画を立てる
D: 経営活動を遂行
C: 毎月、進捗を数値と行動で振り返る
A: それを元に次の手を打つ
PDCAを早く回す
売上や経費は一見ただの数字ですが、どこにお金を使ってどこでお金を得たかはその企業の体質と体調を表します。私たちはこれまで多数の業種の数字を見てきた経験から、数字を見ればその企業のおおよその健康状態を診断することができます。経営者がなんとなく、どんぶり勘定で経営を振り返っていたのでは正確な診断ができません。
また、ますます変化の激しくなるこれからの時代、半期や四半期の振り返りでは対応が遅すぎます。なるべく早いペースで定量的かつ定性的な診断を行い、次の一手を打っていくことこそ変化の時代を生き抜く術となります。実際問題、世の中の多くの企業がこのサイクルを適切に運用できていません。
ヴィジョンを育てる
このように数値を見て行動することは大変重要ですが、そもそも経営の指針がブレていたり本音のもので無かったら経営もその通りに進んでいってしまいます。企業経営の指針を決めるのは経営ヴィジョンです。ヴィジョンは時代の変化や経営者の成長などによって変わるものです。重要な指針としつつも、それがほんとうにやりたかったことか常に見直していくことが必要です。毎月の行動の振り返りとともに、時にはヴィジョンの見直しを行うこともます監査の重要な役割の一つです。
計画を立て、実行し、振り返り、修正していく。この一連の流れを1カ月のサイクルで回し続けられる経営体質ができれば、企業はおのずと力をつけていきます。ます監査を続ければ、あなたの会社は蛇行しながらでも確実にヴィジョンの実現に向けて進む事ができるようになります。
ます監査はこれからはじめて起業する方に特におすすめです。早くから経営のPDCAを実践し、柔軟で力強い経営体質をつくり、あなたのヴィジョンを実現するお手伝いをさせてください。