縄文恵栄とはなにか

「自然や社会のバイオリズムに合わせて穏やかに栄える」

縄文時代の経済は共存、共栄、協働を主としていたようです。「縄文恵栄」とは、縄文時代の集落のように組織運営をする経営のスタイルです。ここではヴィジョンを中心とした組織に上下関係はなく、人にはそれぞれの役割があります。近年注目されているティール組織やホラクラシー組織と同じ構造といえるでしょう。
縄文恵栄では「穏やかに栄える」ことを目指し、これを穏栄経営と呼びます。企業が急成長したりすると、必ずどこかに無理がでてきます。それを続ければ組織が破綻し、ひいては家庭も破綻します。冬のあとに突然夏はきません。自然はそのように設計されていないのです。穏やかに栄える以外にサステナブルな経営はありえません。
経営者は目標を高く持ちたいものです。急成長や右肩上がりし続ける経営目標を立てていませんか?そんな経営は自然ではありません。いつかどこかで破綻します。縄文時代であれば魚が多く獲れない時期もあったでしょう。獲れない時期は魚が死に絶えないように少しだけ獲り、たくさん獲れる時期でも食べられる分だけ獲る、そうしていれば自然の恵みだけでずっと栄えら続けられるのです。そうして自然や社会のバイオリズムに合わせて流動的に経営のかじを取るのが縄文恵栄です。

縄文起業村 参加のススメ

縄文起業村は、縄文恵栄の考えを持った経営者が集う場です。経営者が経営者の話を聞き、アドバイスをしたりアイデアを出し合います。ここは、頭の良い人たちばかりで集まっているサロンとは一味違います。縄文の集落さながら上下関係はなく、老いも若きも互いに尊重しあい、気取らず飾らない自然体の付き合いをしています。
私たちは新しい仲間を募集しています。経営経験や年齢など一切不問です。会費などもありません。興味のある方はご連絡ください。